演劇ワークショップ 実践編
【8月・9月】
「演技のライブ感を生む技術をシーンスタディーで獲得しよう!!」
- 【講師】
- 古城十忍
- 【インストラクター】
- 奥村洋治 / 関谷美香子
-
【8月】 2日間
- 【日程】
-
8月23日(土)・24日(日)
13:30 ~ 20:30(両日とも)
- 【会場】
- ひつじ座 (南阿佐ヶ谷)
- 【受講料】
- 8,800円(税込み)
- 【応募締切】
- 8月17日(日)23:59
- 【定員】
- 16名程度
- 【応募資格】
- 高校生以上の演劇経験者
*定員を超えた場合は選考があります。
-
【9月】 3日間
- 【日程】
-
9月13日(土)~ 15日(月・祝)
13:30 ~ 20:30(3日間とも)
- 【会場】
- 芸能花伝舎 (西新宿)
- 【受講料】
- 13,200円(税込み)
- 【応募締切】
- 9月7日(日)23:59
- 【定員】
- 16名程度
- 【応募資格】
- 高校生以上の演劇経験者
*定員を超えた場合は選考があります。
- 【応募方法】
- 【8月】【9月】ともに、事前のお申し込みが必要です。①氏名(ふりがな)、②性別、③年齢(学年)、④所属団体名(所属のある方のみ)、または学校名、⑤受講志望動機、⑥住所、⑦電話番号、⑧メールアドレス、以上をご記入の上、下記フォームからお申し込みください。
会話の技術で俳優に最も求められるのは「聞く力と話す力」、そしてその力を支える「感情と身体の連動」です。例えば、互いへの怒りを抱えた二人が激しく主張をぶつけ合う場面。俳優はまず、ベースに「怒り」という感情を心に置き、その感情にふさわしい身体を持つことが必要です。その感情と身体を持って相手の台詞を聞きながら、絶えずリアクションをとり続け、そのリアクションに応じて感情も身体も細かく変化させ続ける。そして相手が台詞を言い終えたその瞬間の自分の感情と身体で、「相手の心をどう動かしたいのか」を明確にして自分の台詞を繰り出す。この細かい変化がつくりだす流れをお互いが淀みなく繰り返すことで初めて会話のライブ感は生まれます。台詞は常に、自分の表現を説明するためにあるのではなく、「相手の心を動かすため」にあるのです。
加えてもう一つ。俳優が理解しなければならないのは、そもそもベースに置いた「怒り」の感情は、この戯曲のこの場面にふさわしい怒りなのかどうかを考えておくことが大切です。つまり、戯曲の読解力が必要になるわけですが、各場面でつくりだすべき「空気感」はいったいどういうものなのかを念頭に置いて、「感情と身体の連動」を駆使し、そして「聞く力と話す力」を発揮し続けなければならないのです。
このワークショップでは戯曲のテキストを用いて配役を決め、会話の技術の上達を図りながら、「独り善がりの会話にならないこと」「場面の空気感をその場の登場人物全員でつくりだすこと」、この二つをミッションとして実践していきます。この機会にぜひ、自分の演技を「ホンモノ」へとレベルアップしましょう。
- 【お問い合わせ】
- ワンツーワークス
TEL:03-5929-9130
メール:onetwoworksinfotemp@yahoo.co.jp