劇団ワンツーワークス (OneTwo-WORKS) 古城十忍の演劇

死ぬのは私ではない
[作・演出] 古城十忍
[出   演] 奥村洋治/関谷美香子/重藤良紹/越智哲也
        日暮一成/安田惣一/栃崎貴行
        山口ゆかり/増田 和/濱原よしこ/木村実可
双子を7人で演じる!? 毒気たっぷりの「罪と罰」

舞台はSMクラブ。主人公は25歳の双子の兄弟。彼ら、極悪非道。
気にくわない店長、バタフライナイフに手斧にハンマー使って惨殺。
ついでにオーナーも殺ってコンクリ詰めにして海にドボン。
SMクラブ乗っ取って、ひと月で1000万も売上あったのに、あらら、捕まっちゃったよ。
長い裁判の末、確定したのは、兄が無期懲役、弟は死刑。え、俺だけ死ぬの?
いつか社会に戻る日をじっと待ち続ける兄。今日にもやって来る「殺される日」に備える弟。
果たして双子、獄中で何を思う? ついに、「その時」はやってくる――。
下敷きになるのは1995年、東京・五反田で実際に起こった殺人事件。
主役の双子を7人もの俳優で演じる(!?)という、奇想天外な演出。
皮肉満載、毒気たっぷり、シニカルに描く、新たなる「罪と罰の物語」。    →チラシ裏面
チラシ
[スタッフ]   美術=礒田ヒロシ 照明=磯野眞也 音響=黒澤靖博 舞台監督=三宅亮一 演出助手=佐藤優子
        宣伝美術=古川タク(イラスト)+富岡甲之(スチール)+西 英一(デザイン) 票券=ぷれいす
        制作=藤川けい子 協力=タクンボックス Gプロダクション 劇団朋友 製作=(株)オフィス ワン・ツー

【舞台日程】2010.4.21(水)→29(祝)
4月21・水22・木23・金24・土25・日 26・月27・火28・水29・祝
2:00  2:00 2:002:00★ 2:00 2:00
7:007:00 7:00★7:007:00 7:007:007:00★ 
★アフタートークセッションあり
22日(木) 「どうなの、この旗揚げ公演」  奥村洋治×関谷美香子×重藤良紹
25日(日)「死刑制度の不思議あれこれ」 片山夏子(中日新聞社会部記者)×古城十忍
28日(水)「芝居の理想的なつくり方」 宮田慶子(演出家)×古城十忍