眠れる森の死体のチラシ 第27回公演
眠れる森の死体

1995.7/5(Wed)--9(Sun)
Theme:十代の死生観 Place:青山円形劇場

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「眠れる森の死体」とは?

凶悪犯罪の低年齢化、エスカレートするいじめの陰湿さ。
20歳未満の「少年」たちが主役を演じる犯罪が本当に激増しています。
同時に18歳・19歳はもはや少年ではない、
成人とみなすべきだという少年法改正の議論が
活発に行われるようにもなってきました。
「今日の少年たちは、ある意味では成人以上の“情報人間”であり、
この程度の行為をすれば処分はこれくらいという
“相場”には敏感なのである」(小田晋筑波大教授)
この指摘のように、少年たちはある意味で社会を見切った確信犯なのでしょうか。
それとも、社会になじめないまま犯罪へと流された弱き者なのでしょうか。
尊厳死の在り方、葬送の自由の是非、体外受精の行方……。
少年法という問題の現状に鋭いメスを入れて、
現代社会を生きる若者たちを鮮やかに描きます。



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劇団一跡二跳

制作:岸本 匡史